高畠寛我(読み)タカハタ カンガ

20世紀日本人名事典 「高畠寛我」の解説

高畠 寛我
タカハタ カンガ

大正・昭和期の僧侶 浄土宗門主;総本山知恩院門跡。



生年
明治22(1889)年10月19日

没年
昭和56(1981)年12月17日

出身地
大阪市

学歴〔年〕
京都帝大文学部〔大正10年〕卒

学位〔年〕
文学博士〔昭和35年〕

主な受賞名〔年〕
勲三等瑞宝章〔昭和40年〕

経歴
ソルボンヌ大学留学後、華頂高女講師、仏教専門学校教授などを経て、仏教大学教授となり、この間昭和25年から31年まで仏教大学学長。また大正4年兵庫県の安養寺を振り出しに、大阪・西福寺などの住職を務め、49年京都市の大本山清浄華院法主、55年浄土宗門主。「雑阿含経抄」など著書も多い。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android