高野原遺跡(読み)たかのはらいせき

日本歴史地名大系 「高野原遺跡」の解説

高野原遺跡
たかのはらいせき

[現在地名]川場村生品 高野原、沼田市横塚町 高野原

沼田台地東端部田沢たざわ川段丘上に位置。標高四九〇メートル。昭和四九年(一九七四)の調査で弥生後期樽式期竪穴住居跡七軒、土壙二基、古墳前期石田川併行期竪穴住居跡五軒を検出。樽式期の住居跡と石田川併行期の住居跡が平面・住居位置などで異なり、時代差ごとのまとまりがある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android