高野堂町(読み)こうやどうちよう

日本歴史地名大系 「高野堂町」の解説

高野堂町
こうやどうちよう

下京区醒ヶ井通四条下ル

南北に通るさめ通を挟む両側町。

平安京条坊では左京五条二坊四保九町の地。応永一三年(一四〇六)、日陣が開いた本禅ほんぜん寺の敷地は「寺譜曰、草創之初、有四条堀川、敷地南北四町、東西二町余也」とあって当町近辺に所在したが、年次不明ながら、後に桜井町(現上京区)に移った(新編法華霊場記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android