高麗版大蔵経(読み)こうらいばんだいぞうきょう

旺文社世界史事典 三訂版 「高麗版大蔵経」の解説

高麗版大蔵経
こうらいばんだいぞうきょう

高麗で刊行された大蔵経
大蔵経とは仏教聖典を集成したものをいう。前後2回板木が作成された。1087年に完成したものはモンゴルの侵攻で焼失したが,1236年に崔氏が国家加護を念じて作成した8万枚以上の板木が慶尚南道海印寺に保存されている。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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