鬢櫛(読み)ビングシ

デジタル大辞泉 「鬢櫛」の意味・読み・例文・類語

びん‐ぐし【××櫛】

びんをかきあげるのに用いる櫛。黄楊つげ製のものが多く、横長で歯が粗い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鬢櫛」の意味・読み・例文・類語

びん‐ぐし【鬢櫛】

  1. 〘 名詞 〙 鬢をかき上げるのに用いる櫛。多く、黄楊(つげ)で作り、横長で歯の目があらい。鬢の櫛。
    1. [初出の実例]「あけはなるる気色なれば、びんぐしなど召して立出給」(出典:竹むきが記(1349)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む