鬢櫛(読み)ビングシ

デジタル大辞泉 「鬢櫛」の意味・読み・例文・類語

びん‐ぐし【××櫛】

びんをかきあげるのに用いる櫛。黄楊つげ製のものが多く、横長で歯が粗い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鬢櫛」の意味・読み・例文・類語

びん‐ぐし【鬢櫛】

  1. 〘 名詞 〙 鬢をかき上げるのに用いる櫛。多く、黄楊(つげ)で作り、横長で歯の目があらい。鬢の櫛。
    1. [初出の実例]「あけはなるる気色なれば、びんぐしなど召して立出給」(出典:竹むきが記(1349)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む