精選版 日本国語大辞典 「鬼の目突こ」の意味・読み・例文・類語 おに【鬼】 の 目突(めつ)こ ( 「鬼の目を突こう」の意 ) 節分の夜、家に入って来る鬼の目を突くために、柊(ひいらぎ)または柊に鰯の頭を突きさしたものを門口にさすこと。[初出の実例]「昔植へたる柊(ひらき)、後には大木となって、其の家の目しるしとなる。〈略〉節分の夜も鬼(ヲニ)の目つこはこれを用ひ」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例