鬼更紗(読み)おにザラサ

精選版 日本国語大辞典 「鬼更紗」の意味・読み・例文・類語

おに‐ザラサ【鬼更紗】

  1. 〘 名詞 〙 ( サラサは[ポルトガル語] saraça ) 更紗一種。手紡ぎの節の多い糸で織った布に染色したもの。
    1. [初出の実例]「長一丈もみぢ乱すや鬼ざらさ〈折子〉」(出典:俳諧・当世男(1676)冬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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