鬼松風(読み)おにまつかぜ

精選版 日本国語大辞典 「鬼松風」の意味・読み・例文・類語

おにまつかぜ【鬼松風】

  1. 狂言。「天正狂言本所収。能の道具を借りて帰る男が山伏と道づれになり、途中で雨に降られて雨宿りをする。たき火をしてあたると、山伏はくたびれて眠り、男は道具をかわかすために装束を着、鬼の面をつけて謡をうたう。目をさました山伏は、鬼と思って逃げる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む