精選版 日本国語大辞典 「鬼松風」の意味・読み・例文・類語 おにまつかぜ【鬼松風】 狂言。「天正狂言本」所収。能の道具を借りて帰る男が山伏と道づれになり、途中で雨に降られて雨宿りをする。たき火をしてあたると、山伏はくたびれて眠り、男は道具をかわかすために装束を着、鬼の面をつけて謡をうたう。目をさました山伏は、鬼と思って逃げる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by