魂帛(読み)こんぱく

普及版 字通 「魂帛」の読み・字形・画数・意味

【魂帛】こんぱく

白絹で作った人形(ひとがた)。葬送のときに用いる。〔吾学録、喪礼門、品官喪〕魂帛の制、~白絹を用ひ、(を)りて長條と爲し、互に貫す。~下、其の餘を垂らして兩足と爲し、人の形に(に)せしむ。~左に死の生年日時を書し、右に卒年日時を書す。其の長短定制無し。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報