定制(読み)ていせい

精選版 日本国語大辞典 「定制」の意味・読み・例文・類語

てい‐せい【定制】

  1. 〘 名詞 〙 制度を定めること。また、定まった制度。一定のきまり。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「素(もと)治法を定制したり或は改更するのも即(すなはち)治術で」(出典真政大意(1870)〈加藤弘之〉上)
    2. [その他の文献]〔漢書‐景十三王伝・中山靖王勝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「定制」の読み・字形・画数・意味

【定制】ていせい

一定の規則。〔後漢書、胡広伝〕(上書)竊(ひそ)かに書令左雄の郡擧孝を議するを見るに、皆年四十以上を限り、生には句を試み、には牋奏(せんそう)を試むと。~蓋(けだ)し擧は才に因り、定制に拘はること無し。

字通「定」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む