魂結び(読み)タマムスビ

デジタル大辞泉 「魂結び」の意味・読み・例文・類語

たま‐むすび【魂結び】

魂がからだから浮かれ出るのを結びとどめるまじない。また、「袋草紙」によると、人魂に出会ったときは、「魂は見つ主は誰とも知らねども結びとどめよ下がひのつま」という歌を三度唱え、男は左、女は右のつまを結び、3日後にこれを解く風習があったという。
「思ひあまり出でにし魂のあるならむ夜ふかく見えば―せよ」〈伊勢・一一〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む