魂胆話(読み)こんたんばなし

精選版 日本国語大辞典 「魂胆話」の意味・読み・例文・類語

こんたん‐ばなし【魂胆話】

  1. 〘 名詞 〙 いりくんだ内証話。いろいろとせんさくして策略をめぐらす話。
    1. [初出の実例]「親仁と道々味噌、塩薪の少なう入る、魂胆咄(コンタンバナシ)」(出典浮世草子・御伽名代紙衣(1738)二)

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