策略(読み)サクリャク

デジタル大辞泉 「策略」の意味・読み・例文・類語

さく‐りゃく【策略】

自分目的を達成するために相手をおとしいれるはかりごと。計略。「策略をめぐらす」
[類語]計略作戦謀略陰謀はかりごと企み画策策動術策権謀謀計奸策詭計深謀遠謀深慮悪だくみわな機略

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精選版 日本国語大辞典 「策略」の意味・読み・例文・類語

さく‐りゃく【策略】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「策」も「略」ともに、はかりごとの意 ) 相手を自分の望んでいる事態におちいらせるためのはかりごと。計略。策謀。〔和英語林集成初版)(1867)〕
    1. [初出の実例]「巧に策略を運(めぐ)らしたる趣を見れば」(出典文明論概略(1875)〈福沢諭吉〉四)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐袁紹伝〕

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普及版 字通 「策略」の読み・字形・画数・意味

【策略】さくりやく

計略。

字通「策」の項目を見る

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