魚味の祝い(読み)ぎょみのいわい

精選版 日本国語大辞典 「魚味の祝い」の意味・読み・例文・類語

ぎょみ【魚味】 の 祝(いわ)

  1. 小児に生後はじめて魚を食べさせる儀式室町時代には生後一〇一日目、江戸時代には一二〇日目に行なうのを例とした。まなの祝い。まなはじめ。魚味
    1. [初出の実例]「魚味(ギョミ)の祝は小児に始て魚肉を喰しむる事也」(出典随筆貞丈雑記(1784頃)一)

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