精選版 日本国語大辞典 「魚味」の意味・読み・例文・類語 ぎょ‐み【魚味】 〘 名詞 〙① 魚の味。魚の肉の味わい。また、魚の料理。[初出の実例]「於二朱雀門一大祓、依二諒闇一也。今日、申一点、音奏、御膳供二魚味一」(出典:日本紀略‐安和元年(968)五月二七日)[その他の文献]〔洛陽伽藍記‐洛南・四通市〕② 「ぎょみ(魚味)の祝い」の略。[初出の実例]「参東宮給扈従今日依二吉日一東宮初聞レ食二魚味一」(出典:中右記‐長治元年(1104)八月一一日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例