魚籃坂(読み)ぎょらんざか

精選版 日本国語大辞典 「魚籃坂」の意味・読み・例文・類語

ぎょらん‐ざか【魚籃坂】

東京都港区三田四丁目と高輪一丁目の境にある坂。近くに魚籃寺など寺院が多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「魚籃坂」の意味・わかりやすい解説

魚籃坂
ぎょらんざか

東京都港区南部,三田4丁目と高輪1丁目の境,高輪台から古川の谷に下る坂。坂の中腹にある魚籃寺が坂名の起源。この寺は長崎伝来の唐仏をまつり,魚籃観音とも呼ばれ,漁民信仰を集めた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「魚籃坂」の解説

魚籃坂

東京都港区三田にある坂の名。坂の中ほどに魚籃観音を祀る水月院魚籃寺があることにちなむ。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android