デジタル大辞泉 「鮑結び」の意味・読み・例文・類語 あわび‐むすび〔あはび‐〕【×鮑結び】 1 ひもの飾り結びの一。中央に一つ、左右に二つ輪を並べたもの。祝儀用の水引や衣服の飾りに用いる。淡路結び。→水引12 女性の髪の結い方の一。1の形に似せたもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
とっさの日本語便利帳 「鮑結び」の解説 鮑結び 紐や祝儀袋に用いられている水引(みずひき)などの結び方の一つで、別名「淡路(あわじ)結び」。中央と左右の三方に輪を作る、もともとは女房の用いた桧扇(ひおうぎ。桧の薄板を重ねた扇)の飾り糸の結び方であり、昔の女性の髪結いの形でもあった。水引で結ぶ鮑結びは、その形が植物の二葉葵の葉に似ているところから「葵(あおい)結び」とも呼ばれる。 出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報 Sponserd by