日本の郷土料理がわかる辞典 「鮒鮓」の解説 ふなずし【鮒鮓】 滋賀の郷土料理でなれずしの一種。主に琵琶湖の固有種、にごろぶなを用いて、うろこ・えら・内臓をとり塩漬けしたあと、飯とともに桶に漬け込む。半年から1年間貯蔵し乳酸発酵させて作る。薄切りにしてそのまま食べたり、茶漬けの具にしたりする。◇「近江のふなずし」ともいう。 出典 講談社日本の郷土料理がわかる辞典について 情報