半年(読み)ハントシ

精選版 日本国語大辞典 「半年」の意味・読み・例文・類語

はん‐ねん【半年】

  1. 〘 名詞 〙 一年の半分。はんとし。
    1. [初出の実例]「半年長聴三春鳥、帰路独逢七世孫」(出典:菅家文草(900頃)五・劉阮遇渓辺二女詩)
    2. [その他の文献]〔王建‐帰山荘詩〕

はん‐とし【半年】

  1. 〘 名詞 〙 一年の半分。はんねん。
    1. [初出の実例]「一番に半としもかかれば随分気のながい国の人さへ、是には退屈して、かぎりをしてはささざりき」(出典:浮世草子・新可笑記(1688)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「半年」の読み・字形・画数・意味

【半年】はんねん

半とし。

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