鮮らけし(読み)アザラケシ

デジタル大辞泉 「鮮らけし」の意味・読み・例文・類語

あざら‐け・し【鮮らけし】

[形ク]魚肉などが新鮮である。生き生きとしている。
紀伊の国の海辺に至り、―・きなよし八隻はっしゃくを買ひて」〈霊異記・下〉

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精選版 日本国語大辞典 「鮮らけし」の意味・読み・例文・類語

あざら‐け・し【鮮】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 あざやかである。生き生きしていて新しい。新鮮である。
    1. [初出の実例]「更に返りて他(あだし)(アサラケ)き魚を取りて(たてまつ)る」(出典日本書紀(720)仁徳即位前(前田本訓))

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