鯨寄る浦虎伏す野辺(読み)いさなよるほとらふすのべ

精選版 日本国語大辞典 「鯨寄る浦虎伏す野辺」の意味・読み・例文・類語

いさな【鯨】 寄(よ)る浦(ほ)(とら)(ふ)す野辺(のべ)

  1. ( 鯨の泳ぎ寄る浦や虎の伏している野辺の意から ) 遠い未開の土地
    1. [初出の実例]「いかなる鯨の寄る浦、虎ふす野辺をふみわけ、草村の露ときえんも此道也」(出典:慶長見聞集(1614)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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