鯨寄る浦虎伏す野辺(読み)いさなよるほとらふすのべ

精選版 日本国語大辞典 「鯨寄る浦虎伏す野辺」の意味・読み・例文・類語

いさな【鯨】 寄(よ)る浦(ほ)(とら)(ふ)す野辺(のべ)

  1. ( 鯨の泳ぎ寄る浦や虎の伏している野辺の意から ) 遠い未開の土地
    1. [初出の実例]「いかなる鯨の寄る浦、虎ふす野辺をふみわけ、草村の露ときえんも此道也」(出典:慶長見聞集(1614)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android