鯨羊羹(読み)くじらようかん

精選版 日本国語大辞典 「鯨羊羹」の意味・読み・例文・類語

くじら‐ようかんくぢらヤウカン【鯨羊羹】

  1. 〘 名詞 〙 白練り羊羹表面に、薄い黒羊羹をのせて合わせたもの。鯨の表皮の黒と脂肪の白が接するさまに似ているところからいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

デジタル大辞泉プラス 「鯨羊羹」の解説

鯨羊羹〔広島県〕

広島県尾道市の名物菓子。黒と白の二層の蒸し羊羹で、鯨の脂皮の食材を模している。

鯨羊羹〔宮崎県〕

宮崎県宮崎市佐土原町の名物菓子。米粉を練って蒸し、小豆餡をはさんだもの。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む