鰻掻(読み)うなぎかき

精選版 日本国語大辞典 「鰻掻」の意味・読み・例文・類語

うなぎ‐かき【鰻掻】

  1. 〘 名詞 〙 棒の先端に鉤をつけたもので、泥の中の鰻を捕える道具。また、その道具で鰻をとる人。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「又泥をふむ関の岩かと これ物に引搆たる鱣掻」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第三四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android