鳥之石楠船神(読み)とりのいわくすぶねのかみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥之石楠船神」の解説

鳥之石楠船神 とりのいわくすぶねのかみ

古事記」にみえる神。
伊邪那岐命(伊奘諾尊)(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(伊奘冉尊)(いざなみのみこと)のあいだに生まれた船の神。鳥のようにはやく,石のように堅固な楠(くすのき)の船を意味する。別名に天鳥船神(あめのとりふねのかみ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android