鳥田目堰(読み)とりためせき

日本歴史地名大系 「鳥田目堰」の解説

鳥田目堰
とりためせき

石沢いしざわ川の鳥田目から取水し、旧小友おとも郷まで約一〇キロを流れ、分水する支堰も多く、灌漑面積は約二七〇ヘクタール。石沢川から分水する一二の用水堰のうち最大のもの。

分水に際し紛争があったらしく、享保一七年(一七三二)に取決めが行われ、それを石沢郷子吉こよし郷の間で確認した元治元年(一八六四)の分水帳(石沢地区郷土史資料)が残されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 名主 連名

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む