鳥立(読み)とだち

精選版 日本国語大辞典 「鳥立」の意味・読み・例文・類語

と‐だち【鳥立】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 狩場で驚いた鳥が飛び立つこと。
    1. [初出の実例]「みかりのはかつふる雪にうづもれてとだちもみえずくさがくれつつ」(出典:江帥集(1111頃))
  3. 鷹狩りのために、鳥が集まるように設けた湿地、沢、草むら。
    1. [初出の実例]「はしたかをわがたなさきにひきすゑてとだちのかたをみよりなりけり」(出典:六条院宣旨集(12C前‐中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む