鳴くまで待とう時鳥(読み)ナクマデマトウホトトギス

デジタル大辞泉 「鳴くまで待とう時鳥」の意味・読み・例文・類語

くまでとう時鳥ほととぎす

機が熟するまで辛抱強く待とう、の意。徳川家康性格を表現した句「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥」から。これに対し、「鳴かぬなら殺してしまえ時鳥」が織田信長の、「鳴かぬなら鳴かしてみしょう時鳥」が豊臣秀吉の性格を表現しているとする。

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故事成語を知る辞典 「鳴くまで待とう時鳥」の解説

鳴くまで待とうほととぎす

チャンスがめぐってくるまで辛抱強く待つ態度を表すことば。

[由来] 「甲子夜話五三」に出て来る、徳川家康の人柄をたとえた句、「なかぬならなくまでまて時鳥ほととぎす」から。織田信長は「なかぬなら殺してしまえ時鳥」、豊臣秀吉は「鳴かずともなかして見しょう時鳥」とたとえられています。

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