鳴りとよく(読み)なりとよく

精選版 日本国語大辞典 「鳴りとよく」の意味・読み・例文・類語

なり‐とよ・く【鳴とよく】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 やかましく騒ぎ立てる。うるさく騒ぐ。
    1. [初出の実例]「是に神宮に献(たてまつ)れる蝦夷等昼(ちう)夜喧嘩(ナリトヨキ)て」(出典日本書紀(720)景行五一年八月(熱田本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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