鳴海町(読み)なるみちよう

日本歴史地名大系 「鳴海町」の解説

鳴海町
なるみちよう

[現在地名]根室市鳴海町・朝日町あさひちよう有磯町ありいそちよう宝町たからちよう

明治九年(一八七六)から同三三年までの根室郡の町。明治九年七月、ほん町・梅ヶ枝うめがえ町の南に新たに鳴海町一―五丁目が設置された。有磯町の東、根室港から南に延びる通り(鳴海町通)に沿う(「事業報告」第一編ほか)。同一五年一時根室県仮庁舎が当町海岸近くの米倉庫に置かれた。同年根室県令湯地定基は東京から印刷機を購入し、当町に印刷所を設置した(根室郷土史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android