鴻鵠(読み)コウコク

デジタル大辞泉 「鴻鵠」の意味・読み・例文・類語

こう‐こく【××鵠】

《「鴻」はおおとり、「鵠」はくぐいで、ともに大きな鳥》大人物のたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鴻鵠」の意味・読み・例文・類語

こう‐こく【鴻鵠】

  1. 〘 名詞 〙
  2. (おおとり)と、鵠(くぐい)。大きな鳥。
    1. [初出の実例]「鴻鵠非儔侶、何羨彼蒼」(出典:蹈海集(1769)燕子詞)
    2. [その他の文献]〔史記‐留侯世家〕
  3. 転じて、大人物のたとえ。
    1. [初出の実例]「寄言燕雀徒、寧知鴻鵠路」(出典:凌雲集(814)高士吟〈賀陽豊年〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む