鴻鵠(読み)コウコク

デジタル大辞泉 「鴻鵠」の意味・読み・例文・類語

こう‐こく【××鵠】

《「鴻」はおおとり、「鵠」はくぐいで、ともに大きな鳥》大人物のたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鴻鵠」の意味・読み・例文・類語

こう‐こく【鴻鵠】

〘名〙
① 鴻(おおとり)と、鵠(くぐい)。大きな鳥。
※蹈海集(1769)燕子詞「鴻鵠非儔侶、何羨彼蒼」 〔史記‐留侯世家〕
② 転じて、大人物のたとえ。
※凌雲集(814)高士吟〈賀陽豊年〉「寄言燕雀徒、寧知鴻鵠路

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android