精選版 日本国語大辞典 「鶉餠」の意味・読み・例文・類語 うずら‐もちうづら‥【鶉餠】 〘 名詞 〙 =うずらやき(鶉焼)①[初出の実例]「勧二徐翁一以二鶉餠一。喫二両箇一」(出典:蔭凉軒日録‐延徳二年(1490)三月一二日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の鶉餠の言及 【大福餅】より …庶民的な餅菓子として愛好され,ゆでたエンドウを餅に入れた豆大福,ヨモギの葉をつきこんだ草大福などもつくられている。室町後期から鶉(うずら)餅という菓子があり,これを焼いたり,焼印を押したりしたものを鶉焼と呼んだ。塩味のあんをたっぷり入れ,丸くふくらんだ形にしていたための名で,のちには腹太(はらぶと)餅ともいった。… ※「鶉餠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by