鶯の落とし文(読み)うぐいすのおとしぶみ

精選版 日本国語大辞典 「鶯の落とし文」の意味・読み・例文・類語

うぐいす【鶯】 の 落(お)とし文(ぶみ)

  1. ナラクヌギクリなどの樹木の葉の先に、オトシブミ科の小型の甲虫がつくった幼虫の巣。葉をかみ切り、小さく巻いて卵を生みつけたもの。ほととぎすの落とし文。《 季語・夏 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android