鶯綴(読み)うぐいすとじ

精選版 日本国語大辞典 「鶯綴」の意味・読み・例文・類語

うぐいす‐とじうぐひすとぢ【鶯綴】

  1. 〘 名詞 〙 冊子のとじ方の名称。まず紙一帖のうち一枚の紙を取り二つに折って所要の穴をあけ、これをもとの帖の上に重ねてその孔にならって一帖全部へ錐(きり)を通して、綴じる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 キリ

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む