改訂新版 世界大百科事典 「鶴巻」の意味・わかりやすい解説 鶴巻[温泉] (つるまき) 神奈川県秦野(はだの)市鶴巻にある。1889年に塩分の強い井戸水を浴用として利用したのが最初といわれ,1927年に小田急電鉄が開通して急速に発展した。新宿駅から約1時間と近距離にあるため,東京方面からの手ごろな宴会場所となっている。丹沢山地の大山の登山口にも近い。17~35℃の純食塩泉で,加熱して給湯されている。執筆者:谷沢 明 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by