鶴木山村(読み)つるぎやまむら

日本歴史地名大系 「鶴木山村」の解説

鶴木山村
つるぎやまむら

[現在地名]芦北町鶴木山

八代海に面した半農半漁村で、東は計石はかりいし村に接する。かつて鶴の飛来地だったため、鶴来山と記したという。寛永郷帳に高二九二石五斗余とある。寛永一六年(一六三九)の葦北郡地侍御知行割帳(徳富文書)にも村名があり、佐敷手永に属した。文化一〇年(一八一三)の佐敷手永村々高附帳(熊大図書館蔵)に「木山村」とあり、高八〇石七斗余、物成高三九石九斗余とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む