鷹の鳥屋籠(読み)たかのとやごもり

精選版 日本国語大辞典 「鷹の鳥屋籠」の意味・読み・例文・類語

たか【鷹】 の=鳥屋籠(とやごもり)[=鳥屋入(とやいり)

  1. 夏の末、鷹が羽のぬけかわる間、鳥屋にこもること。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「みちのくのしのぶの鷹のとやごもりかりにもしらじ思ふ心は 〈宗尊親王〉」(出典:続古今和歌集(1265)恋一・九六三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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