鷹匠頭巾(読み)たかじょうずきん

精選版 日本国語大辞典 「鷹匠頭巾」の意味・読み・例文・類語

たかじょう‐ずきんたかジャウヅキン【鷹匠頭巾】

  1. 〘 名詞 〙 江戸末期、鷹匠などが用いた頭巾。形は苧屑(おくそ)頭巾に似せて、浅葱木綿、紺木綿などで作ったもの。山岡頭巾原形。鷹匠。
    1. [初出の実例]「十二三と見ゆる女の子なりき。旧びたる鷹匠頭巾、ふかぶかと被り」(出典:うたかたの記(1890)〈森鴎外〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む