日本歴史地名大系 「鹿塩冷泉」の解説 鹿塩冷泉かしおれいせん 岐阜県:加茂郡川辺町鹿塩村鹿塩冷泉[現在地名]川辺町鹿塩論田(ろんで)・板橋(いたばし)の二ヵ所にあり、いずれも鹿塩川、あるいはそれに注ぐ谷の脇にあり、現在も湧出ている。ごく最近まで付近の民家の飲料水・風呂水として利用されてきた。「新撰美濃志」には「温泉は諸病によし、湯やはらかにてはげしからず、他国よりも湯治に来る人多し」とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by