精選版 日本国語大辞典 「鹿子狩」の意味・読み・例文・類語 かのこ‐がり【鹿子狩】 〘 名詞 〙 夏の暗夜に、鹿の通り道に小さなかがり火をともし、鹿が近寄って目が火影に反射して輝く時に、弓で射ること。照射(ともし)。ねらいがり。《 季語・夏 》[初出の実例]「とむる矢のせんさくやなんの鹿子狩〈徳窓〉」(出典:俳諧・玉海集(1656)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例