… 厄病神に侵入された家では家人が疫病にかかると信じられていたため,家の戸口に護符をはったり,鍾馗(しようき)のような人形をおいてこれを防いだ。また民間には,厄病神送りといって,災厄をもたらす悪霊を人形にとりこめて村境や川に流す風習があり,鹿島流し,疱瘡流しや虫送りはその代表的なものである。茨城県では12月8日に一つ目の厄神が来るので,目の多い目籠を竿につるして軒先に立ててこれを追い払う風習もある。…
※「鹿島流し」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...