鹿沼箒(読み)かぬまほうき

事典 日本の地域ブランド・名産品 「鹿沼箒」の解説

鹿沼箒[その他(工芸)]
かぬまほうき

関東地方栃木県地域ブランド
鹿沼市で製作されている。江戸時代後期の1842(天保12)年、荒井喜右ェ門がほうきもろこしの種を持ち帰り、試植したのが始まりという。柄とほうきの接合部分が蛤型をしている蛤型ぼうきが特徴。栃木県伝統工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「鹿沼箒」の解説

鹿沼箒

栃木県鹿沼市を中心に生産されるハマグリ型の座敷箒。製造起源は天保年間に遡る。

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