麟慶寺(読み)りんけいじ

日本歴史地名大系 「麟慶寺」の解説

麟慶寺
りんけいじ

[現在地名]春日井市牛山町

金牛山と号し、臨済宗妙心寺派。本尊大日如来。創建年月は不詳。書上(寺蔵)によると開山新徳しんとく寺正雲で、古くは慶林けいりん庵といい、字大日だいにちにあった。「寛文覚書」によれば慶林庵は「寺内九畝拾歩 備前検除」とある。享保一一年(一七二六)寺号を改めて現在地に移建した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 ケイリン 書体

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android