麦芽酢

栄養・生化学辞典 「麦芽酢」の解説

麦芽酢

 麦芽アミラーゼデンプン加水分解して糖化し,それをもとに醸造した酢.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の麦芽酢の言及

【ビネガー】より

…日本では西欧起源の食酢類をビネガーとか洋酢と呼ぶことが多い。ブドウ酒の代りにリンゴ酒を用いるとシードルビネガー(リンゴ酢)であり,大麦と麦芽で造った前記のエールガーは現在モルトビネガー(麦芽酢)と呼ばれている。ディスティルドビネガーは,ブドウ酒,リンゴ酒などを蒸留して得たアルコールを原料とするもので,現在の欧米の酢の主流を占めている。…

※「麦芽酢」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android