麻布永坂光照寺門前(読み)あざぶながさかこうしようじもんぜん

日本歴史地名大系 「麻布永坂光照寺門前」の解説

麻布永坂光照寺門前
あざぶながさかこうしようじもんぜん

[現在地名]港区麻布永坂町あざぶながさかちよう

永坂の東側にある門前町屋。西は道を隔て麻布永坂町、南・北も同町、東が光照寺境内。寛永四年(一六二七)境内年貢地三二六坪のうち道側に町家作起立、寺社奉行支配となり延享五年(一七四八)町奉行支配。門より南に南北表・裏幅とも田舎間二間、東西は奥行が二間余、門より北に南北表・裏幅とも田舎間三間余、東西は奥行が四間余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 合併 組合 地借

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android