黄下揚羽蝶(読み)きしたあげは

精選版 日本国語大辞典 「黄下揚羽蝶」の意味・読み・例文・類語

きした‐あげは【黄下揚羽蝶】

  1. 〘 名詞 〙 アゲハチョウ科チョウはねの開張一〇~一五センチメートルの美しい大形種。前ばねは黒く、うしろばねは、雄では脈と外縁を除いて鮮かな黄金色、雌では大形の黒斑が出現して黄色が減る。美しいはねは工芸品などに利用される。台湾、中国西部から南部東南アジア分布

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む