精選版 日本国語大辞典 「黄泉つ竈食」の意味・読み・例文・類語 よもつ【黄泉つ】 竈食(へぐい) 黄泉(よみ)の国のかまどで煮炊きしたものを食うこと。黄泉の国の者となることを意味し、現世にはもどれなくなると信じられていた。[初出の実例]「悔しきかも、速(と)く来ずて、吾は黄泉戸喫(よもつへぐひ)為つ」(出典:古事記(712)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例