黄金苺(読み)こがねいちご

精選版 日本国語大辞典 「黄金苺」の意味・読み・例文・類語

こがね‐いちご【黄金苺】

  1. 〘 名詞 〙 植物ひめへびいちご(姫蛇苺)」の異名。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「黄金苺」の解説

黄金苺 (コガネイチゴ)

学名Rubus pedatus
植物。バラ科の落葉小低木,高山植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の黄金苺の言及

【キイチゴ(木苺)】より

…茎は黒みを帯び,背が高く,クマのように頑強な植物である。果実が小判形で光沢のあるコガネイチゴR.pedatus Smithは,白山以北の本州と北海道の高山に分布し,花弁4~5枚で白色,果実は赤色である。冬に果実が見られるフユイチゴR.buergeri Miq.は,北陸・関東以西の山地の林縁または疎林下に見られ,花弁は白色,果実は赤色である。…

※「黄金苺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android