黒房(読み)クロブサ

デジタル大辞泉 「黒房」の意味・読み・例文・類語

くろ‐ぶさ【黒房】

相撲で、土俵上のつり屋根の北西の隅に垂らす黒色の房。冬と玄武神を表す。→青房赤房白房

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「黒房」の意味・読み・例文・類語

くろ‐ぶさ【黒房】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 黒い色のふさ
  3. 大相撲で、土俵上の吊り屋根の北西隅にたらす黒いふさ。冬と玄武神を表わす。柱に代えて、昭和二七年(一九五二)の秋場所から採用された。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android