黒焦(読み)くろこげ

精選版 日本国語大辞典 「黒焦」の意味・読み・例文・類語

くろ‐こげ【黒焦】

  1. 〘 名詞 〙 黒く焼け焦げること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「猛火の中に声を焼いて、命を黒焦(クロコゲ)となしけるが」(出典:宝の山(1891)〈川上眉山〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android