黒鴨仕立て(読み)クロガモジタテ

デジタル大辞泉 「黒鴨仕立て」の意味・読み・例文・類語

くろがも‐じたて【黒×鴨仕立て】

上着股引ももひきなど、服装全体を黒や紺の無地で仕立てること。多く下男や供の男などの服装。くろがもいでたち。
「―の車夫が、膝掛小脇に丸め」〈小杉天外・初すがた〉

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